学校法人亀井学園 寺尾幼稚園
この世に生まれてきた子どもは、初めは何も知らず、無垢な存在のように見えます。
しかし、どの子どもも、人間の自ら生きようとする意志と、成長する力を宿しています。
その意志と成長する力が、周囲の人との交わりと環境に触発されて、やがて、子どもたちが自ら気づき考える力の源となります。
教育の基盤は、人間が本来持っている自ら行動し、学ぼうとする自発性を育み、子どもの自己の全体とその中核である自我の育成、さらには個人の主体性の確立へと発展させることにあります。
上記の理念により、私たちは各人が自由かつ主体性を有した人となることをめざし、教育の実践を継続します。
本園は、昭和42年(1967年)4月設立。創立以来、子どもの主体性を育てる自由なる教育を一貫して追求してまいりました。学校法人亀井学園が経営しています。
理事長 亀井観一郎
本園がロゴのモチーフとしている渦巻きは、
古来より様々な文明の中で見られる「生命の象徴」です。
本園のロゴはそれぞれ、
を表します
黄色と青が共に踊り、互いに溶け合いそうになり、色彩のリズムを奏でる。このドゥローイングは満三歳児クラスの大胆で充実した表現です。絵から流れる音楽に耳を澄ますと、私たち大人が失ってしまった豊かな世界の音が聞こえます。
現代音楽の優れた作曲家 武満 徹さんは、「僕の音楽はどこから始まっても良いのです」と言われ、きちんと始まりと終わりのある大人の文化と異なり、完結していない子どもの遊びやドゥローイングと類似していると思いました。 ブログページですべての写真を見る
この4枚の貼り絵のそれぞれ主張する世界は流れるクレパスの虹の中の不思議な物体。草原に現れた色彩の乱舞など激しく叩きつけるような線と面が、見るたび様々なことを私達に語りかけてきます。
年少組の自由奔放な筆触、繊細なタッチは、「絵画の本質の一つである目に見える者から、見えないイメージを感じる」ことの始まりを示していると言えるでしょう。(理事長記)
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年長組で七五三の千歳飴の袋を作りました。数種のきれいな絵の具を太めの糸につけ、二つ折りの画用紙の片側に糸をのせます。次にもう半分の画用紙をペタンと合わせて糸を閉じ、糸を引き出し、広げると、美しい相似形のデザインが現れます。
この技法はデカルコマニーといってシュルレアリスムの画家オスカル・ドミンゲスが考案しました。フロッタージュと類似して、即興の偶然の絵の具の戯れと言うべき技法で、数種の絵の具が溶け合い、不思議な全く左右対称の絵が現れます。真ん中に鏡を置いて、鏡の向こうとこちら側のような世界です。お家でも試してみてはいかがでしょうか(理事長記)
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2025年ご入園の願書を本日9:00~受付開始します。
【満3歳児・2歳児混合クラス】
2022年4月2日~2023年4月1日生まれの方
3歳のお誕生日を迎えてからの満3歳児入園、または4月から2歳児として同じクラスに1年間通うこともできます。
※2歳児クラスは週1日、週2日、週5日コースより選択できます。
入園・入会のタイミングも含め、お気軽にご相談ください。
【年少組】
2021年4月2日~2022年4月1日生まれの方
【年中組】
2020年4月2日~2021年4月1日生まれの方
【これから幼稚園をお探しの方へ】
お引越しなど現在遠隔地にお住いの方、これから幼稚園へご入園の検討をされる方は
幼稚園で願書をお渡しすることもできます。
また遠隔地の方は郵送で出願をすることも可能です。お電話にてお訊ねください。
045-571-4956
赤い大きな炎が主役となって踊る自由奔放な色彩の乱舞するドゥローイングは、幼児期が「芸術の楽園にいる」ことを示しています。
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寺尾幼稚園の園庭や保育室の中で、親子でリラックスしてお楽しみに参加できる「虹の会」。
次回は12月23日(月)10:00~約1時間行います。
ドイツ製の蜜蝋クレヨンや、手触り、色彩感覚に優れた羊毛など、実際に幼稚園で使用している
素材を用いた活動や遊びを体験できます。
親子で楽しいクリスマス前のひと時を過ごしてみませんか?
是非お友達も誘っていらしてください。
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【ご見学】
見学会は終了しましたが、随時保育時間中にご見学を受け付けております。お電話にてお申し込みください。
施設や園庭、教育内容の説明を致します。
TEL045-571-4956
info@terao.ed.jp
【願書受付】 11月1日(金)9:00~9:20
【考査・面接】11月1日(金)
・年少組:9:30~子どものグループによる考査の後、親子面接を実施します。
・満3歳児・2歳児 11:00~親子での面接を行います。
・いずれの学年も原則当日に面接、考査の結果をお伝えします。
【入園、入会の決定】11月5日までに入園費用を納入が完了した方は入園・入会が決定します。
今年の健やか子育て講演会は、東海大学の寳來准教授、港北幼稚園の渡邉英則先生の
ダブルキャストにて実施します。
それぞれ、小学校、幼稚園、そして保育者を要請されるお立場からご覧になられた
子どもの育ちや学びの連続性や子育てのヒントをたくさんお話し頂けることと思います。
参加費は無料、会場でお子さんが泣いたり、お話したり歩き回っても大丈夫です!
入退場自由、少し遊んでお待ちいただけるスペースも作りながら、お待ちしています。
是非お気軽にご利用ください。
**本年度の横浜市鶴見区健やか子育て講演会は終了しました。**
【日時】
11/5(火)15:00~17:00
【場所】
鶴見公会堂 鶴見区豊岡町フーガⅠビル(西友6F) TEL045-583-1353
【対象となる方】
子育て中の保護者の方、幼稚園、保育園、小学校、子育て支援施設の教職員。
【お申し込み】
チラシのQRコード、または下記URLより入力の上お申し込みください。
園では課題のある花や樹の絵、自由なイメージを拡げて描くドゥローイングを
クレパス、コンテパステルなどを使って造形活動に取り組んでいます。
まるでモダンアートの作品のようです。
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9月26日(木)にカメラマン渡辺さんをお招きし、「幼児期の世界と造形活動の魅力」について講演会を行いました。
会場となった虹組保育室では、渡辺さんが撮影された写真パネルや、幼稚園の造形作品が展示されました。
理事長からはモダンアートと幼児の描画作品について、園長から子どもの遊びや木工活動で生まれる世界、
渡辺さんからは多数の園を取材されたご経験を踏まえた寺尾幼稚園の特長、花・タケノコの絵の魅力、
幼児教育に対してご自身の子育て経験からお話をしてくださいました。
保護者の方からご質問やご感想を頂きながら、予定を30分以上過ぎる
大変盛況なうちに閉幕となりました。
お忙しい中ご参集頂きました皆様に心よりお礼申し上げます。