理事長・園長のご挨拶
本園は、子ども達一人一人の自らやろうとする力を伸ばす自由遊びと、皆で共に活動する喜びを体験する活動のバランスを絶えず考えながら、子どもの主体性を育てる教育を追求してきました。
多様な遊びや、子どもの美的感受性を育む造形活動、音楽的表現、運動的活動など、日々子どもが自分で考えて挑戦すること、子どもが自分のことは自分でやることを重視しています。
この年齢の子どもは、環境の影響を大きく受けます。現行の幼稚園教育は、「環境を通して行う教育」というのが根本理念となっています。それ故に、園庭は、自然の樹木、子ども達がお山と呼ぶ斜面を活かし、保育室の環境、装飾は、本園の美意識の表現として、材質、色彩感覚には力を入れております。
同様に、子ども達の使う教材も、厳選しており、透明感のあるドイツ製の絵の具や蜜蠟クレヨン、天然の羊毛や藍の染料などを取り入れております。
また、季節感を重視した色々な行事は、子ども達が楽しみながら参加し、仲間と共に一つのものを作り、表現する喜びを味わうため、自由な雰囲気の中で行います。
どうか、本園の自由で新鮮な、大人と子どもが共感し、共に作り出す教育の世界を体験してみて下さい。