幼稚園生活で育つもの
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自発性・主体性
幼稚園教育の中心的課題である、自我の育成の推進力となる、自らの考えで行動する力の育成。
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模倣、想像、同一化
模倣し、まねることで、対象と同一化し自己のうちに取り込み、対象から学ぶこと。
模倣の対象は人間の仕草、動物の動きなど多岐にわたります。模倣は幼児期の成長にとって大切な学習です。 -
相互性
教育の根源の一つは「私とあなた」…
即ち自己と他者が各々、自己主張すると共に相手の主張を受け入れ、社会活動の基礎を学びます。 -
選択性
人間にとって選択するという事は、生きる上で重要なことです。
自由遊びの中で、子どもは確実に一つの活動を選びます。日々の遊びの反復の中で、選択する力を培います。 -
多様性
子どもは様々な個性を有しています。即ち一人ひとり異なる育ち方と異なる背景を持っています。
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チャレンジする心
子どもは遊びの中で、自らの限界を試すように、繰り返し活動や行為に挑戦します。
その集中力は素晴らしいものです。 -
反復
子どもはおなじ遊びを繰り返し行います。
子どもが、繰り返し行う遊びは、その子どもの成長にとって大きな意味を持っています。