園庭の隣にある広場には、3月に植えたジャガイモが大きく緑色の葉っぱを大きく広げています。
右上の写真は、太陽の光がそのまま実になったような鮮やかな金柑で、昨年度の卒園生の記念樹です。
日差しがたっぷりと降りそそいだ土の上には、クローバーやカタバミが花を咲かせ、赤い小さな蝶「ベニシジミ」が羽を休めています。
4月は様々な生命の息吹、自然の変化が大きく感じられるときです。
お家の近くをお子さんとお散歩をしていると、小さなものを次々と見つけて教えてくれること
があるかもしれません。
「子どもたちが出会う、事実の一つひとつが、やがて知識や知恵を生み出す「種子」だとすれば、
さまざまな情緒や豊かな感受性は、この「種子」をはぐくむ肥沃な土壌であり、
幼い子ども時代は、この土壌を耕すときである」
(R.カーソン)
普段と異なる時間の流れる今、子どもと同じ時間を過ごすことは、私たちが今まで見ていたもの中から美しいものや不思議な
ものがあることを改めて知る機会となるのかもしれません